阪急・神戸線の「学校踏切」(正式名称:岡本学校道踏切道)は『本山北町まちづくり構想』における、防災ネットワーク路線上の重点箇所です。
踏切道本体の幅が狭く、自動車は対向できません。
下の画像では、ゴミ収集車が通過(下り優先ルール)するのを、軽ヴァンが待っています。
上の画像は、南側から撮影したものです。
南と北に歩行者空間が確保されましたが、踏切道の部分が「ボトルネック」になっています。
上の画像は、学校踏切を北側から撮影したものです。
自動車が通ると、歩行者は線路側に追いやられます。
協議会では、踏切道を西側(下の画像の右方向)に拡幅するとともに、東側への拡幅(下の画像の左側に見えている駐車場のフェンスなどもセットバックする必要が生じる)も併せて提案しました(下記②案)。
本山北町まちづくりNewsletter 19号(2021年3月)でお伝えしたように、協議会は踏切の整備方針2案のうち②を阪急電鉄と神戸市に提案しました。
①案:踏切内西側の歩行者空間を拡幅する
②案:西側に加えて、踏切東側の車道も拡幅する
これに対して阪急電鉄側からは、②案における車道(東側)の拡幅には他の踏切の統廃合が必要、との回答がありました。
協議会では、現在本山北町地域にある踏切は必要不可欠であると考え、②案を撤回して①案を再提案することになりました。
より安全に通行できる防災ネットワーク路線を目指して、引き続き阪急電鉄・神戸市と協議を行ないます。
[編集:広報部会]
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