赤い破線の中、五叉路になっている所が、西光寺前交差点です。
南北に通っている道路は、曲がりくねっていて、見通しがよくありません。
以下時系列順に、まちづくり協議会の働きかけと、神戸市の対応策をご紹介します。
2021年1月、西光寺前交差点から少し南に下った場所に「神戸市カメラ」が設置されました。
主に子どもや女性に対する犯罪を防ぐのが目的だそうですが、万一の交通事故に対しても、その状況の記録には利用できそうです。
▼「神戸市カメラ」運用開始に関する朝日新聞デジタルの記事
2021年3月28日、西光寺前交差点の南で「神戸市カメラ」の点検を行なう作業員の姿があった。
赤い矢印の先にあるのが「神戸市カメラ」
別の角度から撮影。電柱に取り付けられている。
神戸市カメラ・見る&守る、と記されている。
本山北町は、旧時代の村落が、そのまま昇格したような町なので、近・現代的な区画整理は、なされていません。
(岡本駅に近い、阪急電鉄が開発した区画や、比較的新しい年代に開発された甲南台を除く)
そのため、道路は狭く、曲がりくねったままで年を経てきました。
車両が通行するのに、充分安全であるとはいえない状態です。
特に、本山北町5丁目10の西光寺さんの前の交差点は、本山北町の中央を南北に縦断する主要道路に、3本の道路が交わる「五叉路」となっていて、本山第一小学校への通学路でもあり、道路交通上、注意を要する地点です。
南北方向の見通しが悪いので、ドライバーの皆さんには、ぜひ【徐行】をお願いしたいところです。
上は、2021年12月25日にまちづくり協議会のメンバーが、まち歩きしたときの画像です。
西光寺さんの角の五叉路の状況を確認しているところです。
グリーンの矢印が指している電柱には、トラ縞の注意喚起シートが巻かれています。
2022年3月(28日撮影)には「とび出し注意」の青いシートに巻き直されました。
2022年5月(16日撮影)に駐車場は閉鎖され、自動販売機や看板、ポールが撤去されました。
南北に通っている道路を、北の方向から見たところ。
中央に写っている電柱と植栽が邪魔になって、先が見通せません。
その左側に写っているのが、西光寺さんの西側の土塀です。
「とび出し注意」の青いシートが巻かれた電柱が見えています。
白い文字は、南北両面に印刷されています。
西光寺前の交差点。
赤丸の位置に「神戸市カメラ」が設置されています。
西光寺前の交差点を、西側から見た図。
歪んだ★形に、道路が交わっています。
Google Earthで、交差点を中心に見たところです。
上(北)は谷商店から、下(南)は阪急神戸線の「学校踏切」まで、細い道路がうねっています。
[構成・文/FKV武田@広報部会]
0コメント