定期総会のタイトルのみ、*印をつけています。
映像では既にご報告しました定期総会ですが、その議事録が昨日の定例会開催前に署名人2名の承認を受けました。以下に掲出するものは写真を挿入するなどの編集を加えたものです。
本山北町まちづくり協議会第8回総会 議事録
日時:令和2年6月28日(日)13:00~14:50
場所:北畑会館(神戸市東灘区本山北町6丁目2-28)
出席者:本山北町まちづくり協議会・出席者総数32名、委任状90名[合計122名]
神戸市都市局まち再生推進課・3名
神戸市都市局景観政策課・2名
東灘区まちづくり課・2名
兵庫県議会議員・1名
神戸市議会議員・2名
コンサルタント(都市調査計画事務所)・2名
1. はじめに(司会:事務局長)
①開会宣言(事務局長)
②定足数の確認⇒出席者総数32名(役員21名)、委任状90名[合計122名]
規約第13条2項を満たし総会成立
③会長あいさつ(会長)
④来賓紹介(神戸市:まち再生推進課、景観政策課・東灘区:まちづくり課、兵庫県議会議員、神戸市議会議員諸氏)
⑤コンサルタント紹介(都市調査計画事務所)
2. 議長選出
①議長選出⇒協議会規約第13条2項により会長を選出
②書記任命⇒議長提案により、1名を承認
③議事録署名人の選出⇒議長提案により、2名を選出
3. 議案審議
(1)第1号議案 2019年度事業報告⇒事務局長から報告、賛成多数で承認
①「地域のまちづくりの研究及び協議」では、総会及び11回の定例会を開催した。
②「まちづくり構想の具体化」では、“本山北町整備計画”に基づき、阪急踏切部分について、地域住民の意向を阪急電鉄に伝え、今後情報交換を行なうことになった。また、“まちづくり計画”に基づき、災害時避難支援道路ごとに現況の整理を実施した。“まちのルールづくり”については、中央基軸道路の課題改善の勉強会、「本山北町景観ワークショップ」を開催した。
・3部会ごとの活動について、概要が報告された。詳細については、後の各部会報告で説明された。
・「まちづくりに係る情報共有のための広報」では、Newsletter vol.15とvol.16の発行と、ブログの運用で、毎月活動状況をレポートしている。
(2)第2号議案 2019年度収支決算報告・特別会計報告、監査報告
①2019年度本山北町まちづくり協議会収支決算報告
⇒会計から報告、賛成多数で承認
・収入は、神戸市まちづくり助成金と利息と寄付。支出は、会場使用料、プロジェクターや冷暖房使用料、総会・定例会の配布資料コピー代、ニュースレター等の印刷費、部会活動費、事務費等に充当。次年度繰越金12円。
②2019年度まちなみ部会特別会計(コミコミ活動助成)収支決算報告
⇒部会長から報告、賛成多数で承認
・収入は、コミコミ活動助成金と協賛金。支出の内助成対象費は、事務費としてスマートレター代、印刷代(まちなみ通信誌、ポスター)等、助成対象外費としてはフェイスブック広告代、講師謝礼(図書カード)等。
③2019年度収支決算報告・特別会計報告の監査報告
⇒監査から両収支決算の監査報告を行ない、賛成多数で可決承認
(3)第3号議案 役員の改選(案)⇒会長から説明、賛成多数で承認
・役員・監査の任期は2年で今年は改選の年であり、全員留任の案が提示された。
・神戸薬科大学事務局企画・広報課、甲南女子大学社会貢献課、本山第一小学校(新規)にご協力いただいている。
(4)第4号議案 2020年度事業計画(案)の提案・審議
⇒事務局長から説明、賛成多数で可決承認
・まちづくり協議会の発足経緯について説明があった。活動も8年目を迎え、市よりの活動支援を受けることが出来る最終3年目に入る。今年度計画は、別紙:3ヵ年スケジュール(案)に基づき、より明確な活動を推進し、昨年度と同様に次のような方針で進めていく。①月1回の定例会と、既に設置済の部会において取り組みを進める。②まちづくり構想に基づき「まちづくり協定」など必要な地域ルールについて検討する。③短期的課題・中長期的課題に分け、それぞれ具体的な整備・取組みを進める。④広報誌ニュースレターやブログを活用し幅広い世代との双方向の情報交流を図る。⑤「まちづくりルールの策定」の一環として、本山北町魅力マップ」を活用する。⑥自主財源(今の規模の神戸市からの助成はあと二年)の確保と若い世代の参加者増(現メンバーはほとんど70才以上)に向け取り組む。
(5)第5号議案 2020年度収支予算(案)の提案・審議
⇒会計から説明、賛成多数で可決承認
収入は、前年度繰越金と神戸市まちづくり助成金。支出は、会議開催費として会場使用料・冷暖房料・資料印刷費等、ニュースレター発行費、まちあるき開催費、事務費等。
4. 報告及び意見交換(司会:事務局長)
(1)各部会からの報告
1)街区まちづくり部会 本山第一小学校周辺道路について(部会長より)
本部会は、本一小周辺道路における歩行者の安全確保に向けた取り組みを行なっている。今までの部会の取組と経過の説明があった。昨年度の主な取り組み実績は、
東灘警察に要望していた、本一小南側道路の自動車通行時間規制(午前7:30~8:30禁止)が1月より開始された。
同南側道路のほぼ真中に南からの小道の東側に段差があり、児童の転落防止のため土地所有者に事情を説明したところ、フェンスを設置していただいた。
本一小周辺道路の防犯の目的で、防犯カメラの設置7箇所を神戸市に申請し、防犯灯12箇所のLED化を東部土木事務所に申し入れた。
④ 今年度は、本一小南側道路の旧正門東側のガードレールの拡幅、歩行者マナーの啓蒙活動についても取り組みたい。
2)個別課題部会 まちの個別課題について(部会長より)
以前から指摘されていた問題個所は53箇所あった。この53箇所を担当役所すなわち、東部建設事務所、県神戸土木事務所、東灘警察署他に分け、訪問し改善要望を行なった。この2年間で、かなりの案件が解決されたが、まだいくつか残っている。今年度には、危険交差路に足型マークも付けられ、風呂の川沿いの幅50cm未満の箇所にも落下防止柵が設置される予定。6丁目の斜面の開発地も工事が終了しセットバックで急坂道幅が2mから3mになる。この近辺は高齢者が多いので、北面道路に神戸市環境局東灘事業所に要請し新たに小型ゴミ収集車を配備して頂いた。
3)まちなみ部会 「本山北町魅力マップ」づくりについて(部会長より)
コミコミ活動からの助成金を基に昨年度までの3年間の活動内容について、概要説明があった。今後は、魅力マップの追加、景観のガイドラインの素案作りなどを検討、勉強会も行なっていきたい。その中で、11月8日(日)に深江文化資料館の副館長の講演会を予定している。中身については部会で検討する。
4)本山北町まちなみアンケートについて(担当幹事より)
コミコミ活動の助成金による「まちなみ部会」の活動の最終年にあたり、どういうまちづくりをしたら良いか、本山北町2600所帯にアンケート調査を行った。提出があったのは31件で、数が少ないので分析が難しくアンケート全体について簡単な説明があった。すまいの環境ルール作りは難しいが、建築基準法の遵守の他、子供や高齢者の防犯・防災に注力すべきだと考える。今後更に議論を進めたい。
5. おわりに(司会:事務局長)
1)連絡事項(事務局長より)
定例会は、毎月第4土曜日16:30~18:30北畑会館で開催している。どなたでも参加できるので是非参加して、忌憚のないご意見を出していただきたい。
次回の定例会は、7月25日(土)16:30から北畑会館で開催される。
2)閉会挨拶(副会長より)
以上
≪配布資料≫
本山北町まちづくり協議会第8回総会レジメ
まちづくり構想・目標2に関する「まちづくり計画」
第4号議案別紙資料「本山北町まちづくり協議会 3ヵ年スケジュール(案)」
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